誕生日に灼熱の中を散歩していたら熱中症になりかけた話

 

あほでした

 

 

 

 

ことの経緯

 

それは、さかのぼること3日前。

 

スタートは、わたしの個人スタジオ。

(と勝手に呼んでいる、昔家族で住んでいた家を作曲スペース用に改造した、ただの空家)

 

現自宅ではないので自転車すらありません。

徒歩です。

 

目的地の公園まで約30分。

 

歩き続けました。

 

 

アホです。

 

 

 

 

電車で行くこともできるんですが、

スタート→駅まで約10分

駅→公園まで約10分で

 

結局歩く時間があんまり変わらないのと、電車代をケチりたかったので、徒歩ルートで歩き続けました。

 

徒歩だと30分(色付きルート)

 

 

「まぁ歩くの好きだし夏の暑さも嫌いじゃないし、全身で夏を感じて行こう!」

 

という浅はかなノリ。

 

 

完全なるアホでした

 

 

何しに行ったか

 

散歩です。

 

まじめにそれだけ。

 

住んでいたときから、ここを散歩するのが好きで

ゆっくり考え事をしたい時や、リフレッシュしたい時によく来ていました。

定期的に毒抜きをするための、馴染みの公園。

 

つまりアル中ぼっちが誕生日を静かに過ごすのに、うってつけの場所なのです。

 

 

異変

 

 

あちいー、あっちぃーなぁ ^^;

 

とひとりで言いながらも、全身で夏を感じ喜ぶおめでた夏バカ散歩男。

 

久石譲の映画のサントラを聞きながら、しばらく機嫌良く歩いていました。

 

 

 

 

 

 

 

が、その時は突然やってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、^^

 

 

 

 

 

なんかキモチワルイよ????

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

え、

 

 

呼吸もちょっと、あがってきたような。。

 

 

 

 

 

ちょ、まってw

 

 

 

これもしかして、あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

やばいやつ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで状況を整理。

 

・ぼっち

 

・近くに退避できる涼しい場所や建物などが一切ない

 

・最寄り駅まで歩いても20分以上はかかる

 

・バスやタクシーもない

 

・手持ちの飲料は500mlペットボトルのお茶が残り半分くらい

 

・なんか手足もしびれてきたような気がする

 

 

 

 

 

 

 

 

詰んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤバイよヤバイよ~

 

自分の中の出川哲朗がささやき始める。

 

 

とりあえず、これ以上ヤバくなる前に、

近くの誰かに助けを求めたほうがいいのか。

 

 

「すみませんw、熱中症っぽいんですけど助けてください ^ ^」

riruiron

 

 

見知らぬ他人に唐突に自分の危機を実況するという恥ずかしい映像が脳裏に浮かぶ。

いや、そんなん気にしてる場合か!

 

とか迷っているうちに意識が少しずつ遠のいていっているような・・・。

 

 

 

 

 

 

(´-`).。oO(え、ちょ、おれ死ぬのかな。

 

誕生日に?

しかも熱中症で?ひとりで散歩中に?

くそダサw

まじか、もうちょいマシな死に方なかったか。

まぁ、ぼっちらしい最期かもしれんな。

 

短いようで案外いろいろあった人生だったかもなぁ。

いいことなんかあんまりなくて、まぁそれなりにしんどいことばっかだったけど、自分なりにがんばったんじゃね?

 

てか、家族とかにも連絡いくんやろうな。

こいつそんな所でひとりで何やってたんだ、

って思われるだろうな。

 

あー、それはそれで恥ずかしいw

 

 

 

*@§☆★○●◎◇

 

 

 

そんなことをぼんやりと思いつつ、近くのベンチで力なく座るわたし。

 

休むことで少しでも体調が好転すれば、、

という一縷の望みにかけるが、その間も容赦なく照りつける灼熱の太陽。

 

ペットボトルのわずかなお茶も尽き、あとは死を待つのみか。

 

と思われたその時。

 

 

 

 

 

なんとタイミング良く、陽が陰る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今だ!

 

 

 

 

 

ふいに

心の声が聞こえたわたしは

生への本能のみで、おもむろに歩き始める。

 

とりあえず駅の方へむかおう。

行けるところまで行くのだ。

 

たしか途中にトイレと洗い場はあったから、そこまでたどり着けば水はある!

 

 

 

 

おこなった自己流簡易応急処置

かくして洗い場にたどり着いたわたしは帽子を取り、頭から水をぶっかけた。時間にして約3分。突如あらわれては頭から水をかぶり続ける男を見て、周りの人たちはややひいていたかもしれないが、そんなことは関係ない。こちとら命がかかっとるんじゃ。

 

首からかけていたタオルがあったので、水に濡らして首にまく。

 

①がだいぶ効いたのか、かなりスッキリしたので、濡れタオルをまいたまま再び歩きはじめるわたし。

幸いにもまだ太陽は雲に阻まれており、体感温度はかなり下がっていました。

 

今のうちに駅にむかうのだ。

しかし無理はせず、途中で何回かベンチに座って少しずつ休む。

せっかく体力が戻ってきたところです。

ここは慎重に行ったほうがいいという判断。

 

思考も少しクリアになり、落ち着きを取り戻してきました。

てかスマホあるんだから、べつに知らん人に頼らなくても最悪自分で救急車呼べばいいじゃん、

という当たり前のことにも急に気がつく。

 

そしてこの広い公園さえ抜けてしまえば、コンビニか自販機があるはず。

もうすぐだ!がんばれわし。

 

100均のハンディ扇風機の微風を顔にかざしながら、ビショ濡れ頭と必死の形相でぎこちない早歩きをする怪しい男。

 

途中で何人かランニング中の人たちとすれ違ったけど、

こいつら正気か!!!

 

こっちは歩いているだけなのに、死にかけているのだが。

 

 

 

 

 

 

死の淵から生還

 

ということで無事公園を抜け、駅までの途中で自販機を発見しポカリスエットという命の水を手に入れたわたしは、駅の涼しい待合室で安堵の色をうかべていたのでした。

 

平成最後の夏に死ななくてよかった。

 

今回のわたしの例は、症状としては熱中症の手前といったところで、大事には至らなかったわけですが、一歩間違えていれば死んでいてもおかしくはなかったと思います。

たまたまいろんな幸運が重なり、生きて帰れただけだと思います。

 

今後の教訓として、同じことが二度とないよう今回のわたしがアホだった点をあげていきます。

 

わたしがアホだった点1

「単純に歩きすぎ」

 

家から目的地の公園までで、すでに30分程歩いていおり、その間大量の汗をかき続けているわけですから、到着時にはかなりの体力を消耗していたはずです。もちろん歩きながら水分は摂っていましたが、アル中もやしの自分の体力を過信しすぎていたことは否めません。

夏が来てぶち上がったテンションで正常な判断ができなくなると命取りだという典型的な例ですね。

 

わたしがアホだった点2

「水分をケチった」

 

行きしなの途中、コンビニで買ったのは野菜スムージー、500mlペットボトルのお茶1本、サンドイッチのみ。

せめて、もう1本スポーツドリンク的なものは必須だったはずです。

 

「まぁ、足りなかったら途中の自販機とかで買えばいいだろう」

 

という安易な考えでケチったことは大いなる反省点です。

 

この暑さです。

飲み物は、どんなに多く用意していてもありすぎることはない。

と胸に刻みつけましょう。

 

「やばい、足りない」

となった時に、近くに自販機やコンビニがすぐにあるとは限りません。

モロに今回のわたしのケースですね。

炎天下では喉が渇いたと感じる時点で、すでに危険です。

こまめに水分を摂ることは大前提ですが、

まず万難を排して、家を出る時点でしっかりと飲料を用意しておきましょう。

 

 

わたしがアホだった点3

 

「服装の通気性が最悪だった」

 

上は普通に半袖シャツ1枚でしたが、

下はGパンでした。

ピチピチの。

 

 

 

もうアホかと。

 

熱の逃げ場がなく大量の汗が吸収されていく一方なので、危険です。

外で活動する日はハーフパンツみたいなのか、ランニングウェア的なものがいいですね。

とにかく通気性が命です。

 

 

 

G

 

 

 

わたしがアホだった点4

 

「自分だけは大丈夫と思っていた」

 

 

上3つは、わたしがアホなだけなのですが

これに関しては、きっと誰もがありがちですね。

 

わたしも夏の暑さには強い方だという、根拠のない自信があったのです。

夏生まれだし。

 

特にこれまで熱中症らしきものになったこともなかったので、気をつけてはいるけど、どこかで「自分は大丈夫」という気持ちがあったと思います。

全盛期には10kgくらいのデジタルピアノを背負い、右手のキャリーカートでもう一台シンセを引っぱり回し、左手に機材ケース、肩にはカバンというフル装備で真夏でも走り回っていたので、おっさん化して衰えてしまったのか、とやや凹んだのですが、それだけではないという気がしています。

 

そう、

今年の夏はマジもんです。

 

殺人酷暑です。

過去最大級の。

 

決してあなどってはなりません。

 

夏大好きおっさんの直感がそう言っています。

 

とりあえず用がなければ下手に出歩かないようにしましょう。

はっきり言って、日中10分以上外を歩くのは自殺行為ですね。

 

平成最後の夏をぼっちなりに楽しむ予定でしたが、今回の件で少し怖くなってしまったので、しばらくおとなしくしておこうかと思ったり思わなかったり・・・。

 

 

 

というわけで

 

 

 

 

自転車買いました。

 

 

 

 

 

プライムデーセールで¥10000こっきりでげっと。

 

足がないというのは致命的ですからね。

 

 

おわり

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