時々じいさん(持病編)

 

わすれたころにあらわれて

思考のすべてをうばい去る

きみがのこす爪痕は
濃度の低い旋律の羅列
鈍く深く琴線に突き刺さる

 

ながくつれそった事実を
恨みつ いとしみ

 

つかず離れず
いつかわかりあう
いちるの期待と
繰り返す 苦悶 

 

忘れへぬ
出会いの日の閃輝  

 

やがてむかえる そのときも
きのうのやうに思い出すであろう

 

 

※長年の偏頭痛持ちのつらさを書いたものです

 

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